「要」の使い方を初学者の方にもわかりやすく説明します。
今回紹介する「要」の主な使い方はたった2つ。基本を押さえれば使いまわせる便利表現です。
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●使い方①動詞としての「要」=「〜が欲しい」
(主語+要+名詞)=〈主語〉は〈名詞〉が欲しい
【例文】
・我要這個。wǒ yào zhège。これ欲しい。
・我要新手機。wǒ yào xīn shǒujī 新しいケータイが欲しい。
●使い方②助動詞としての「要」=「〜するつもりだ」
(主語+要+動詞)=〈主語〉は〈動詞〉するつもりだ
【例文】
・我要回家。家に帰るよ
・我要做飯。 ご飯を作るよ。
・我要去超級市場。 スーパーに行くよ。
・我要吃炸雞。唐揚げ食べるよ。
※文脈によっては(〜したい、〜しなければならない、〜しそうだ、〜するはずだ)を表すこともあります。
Q.最後に「了」がついている文はどういう意味?
A. 最後に「了」をつけると「もうすぐ〜する」の意味になります。
Q.「想要」との違いは?
A.「想」がつくことで「〜したい」という気持ちが強くなります。
●会話例
A: 肚子好餓~。要做飯了嗎? dùzi hǎo è yào zuòfàn ma
B: 去超市回來之後才做唷。 qù chāoshì huílái zhīhòu cái zuò yō
A: 是喔?我想要吃炸雞! shì ō wǒ xiǎngyào chī zhájī
B: 等一下拉~。děng yī xià lā
(日本語訳)
A: お腹減った〜。もうご飯作る?
B:スーパーに行って戻ってからご飯作るよ。
A:そうなのー?唐揚げ食べたい!
B:ちょっと待ってて〜。
●まとめ
「要」の2つの使い方わかりましたか?今回お伝えした基本の2つの「要」のポイントは簡単。「要+名詞」または「要+動詞」です。「要+動詞」パターンは、文脈によっては「〜したい」ではなく「〜すべき」「〜しそうだ」などを表すこともありますが、形は変わりません。つまり、文脈で意味を考えましょう!