日本人を祀った台南の祭りに参加して、台湾がどんどん大好きに!


寺尾俊哉さん

岡山市在住。理学療法士として治療院を経営。障がい者スポーツトレーナーとしても活動している。趣味は書道、篆刻、合氣道。

Q、台湾中国語を始めたきっかけは?

A、直接的なきっかけは2017年、講演家・中村文昭さんの話で知った台南の祭りに参加したことでした。戦時中に台湾住民を守るために犠牲になった日本人軍人を”神さま”として祀る「飛虎將軍廟」。そこの祭りで、日本人が寄贈した神輿を毎年かつぐんです。

私が台湾に行ったのは、そのときが初めてでした。私たちの参加を現地の新聞が大きく報じてくれたり、街で会う人たちが親切だったりして、台湾が大好きになったんです。

Q、そこから学び始めたのですか?

A、いえ、中国語は大学時代にも学びました。三国志が好きで中国文学科に進学したんです。

ただ、今年になって台湾好きの友人から「発音が中国大陸寄りでおかしい」と言われまして(笑)。YouTubeでゆりクニさんを見つけて台湾中国語を真剣に学び始めました。

Q、台湾にはどれくらい行かれたのですか?

A、2017年以降、10回以上行きました。今年4月にはコロナを挟んで3、4年ぶりに行き、さらに9月にも行きました(笑)。何に惹かれるかというと、やはり人ですね。

東日本大震災のとき、民間中心に200億円を超える義援金を集めてくれたエピソードには心が震えました。実際に行ってみても、本当に親切で人がいい。

「困難なときに気を遣ってくれるのが真の友人」と思うのですが、台湾の人たちにはそのような在り方を感じます。「1999年の台湾大地震のときは日本人が助けてくれた。お互い様だよ」って言われるけど、こんな温かい交流をこれからも大事にしたいとすごく感じますね。

Q、どのように学習されていますか?

A、毎日の課題を欠かさずやること、zoom会も活用することを心がけています。日記課題は添削文やアドバイスを含めノートに書き留めて覚えるようにしています。

四声が苦手だけど、発音添削で講師の先生が私の癖や思い込みを丁寧に指摘してくれるので、かなり意識できるようになったと思います。

Q、YK中国語フレンズを始めて半年弱ですが、進歩は感じますか?

A、4月に台湾に行ったときよりも、9月は会話が通じてる実感がありました!たぶん四声が整ってきたのかもしれません。うれしかったです。

Q、これからの目標を聞かせてください。

A、来年は、台北にある同じ流派の合氣道道場に行って交流することです。そのために身体の部位や動作を表現する言葉を覚えて、説明できるようになるつもりです。

あと、障がい者スポーツトレーナーなど理学療法士としての活動の面でも、日台交流に関わる機会を持てたらいいなと思っています。

私がインタビューしました🎤 

「私たちのヒロインズ⭐︎ジャーニー」編集長レイラ

レイラさんのリンク:https://ameblo.jp/leyla-interview-coach/

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