【中国語で歌おう♪】ラプンツェル 〜輝く未来〜

大家好!

私は英語講師をしていて、自分で言うのはあれですが英語の発音には結構自信があります^^ 英語の発音を練習する際、洋楽を歌って発音がよくなった実感があります。

そこで!それを中国語にも応用ができると思い、今度は中国語の歌で発音を鍛えることにしました★まずは、知っている簡単な曲から練習!ということで、今回はラプンツェル の「輝く未来」を選びました!中国語の歌詞ピンイン、そしてそれぞれの意味のプチ解説を載せましたので一緒に練習しましょう!

(ラプンツェル パート)

每一天獨自站在窗邊/每一天独自站在窗边

每一天(毎日)独自(独りで)站(立つ)在(〜に)窗边(窓際)

Měi yī tiān dúzì zhàn zài chuāng biān

每一年眺望著遠處/每一年眺望着远处

每一年(毎年)/眺望(眺める)/着(〜してる)/远处(遠い所)

Měi yī nián tiào wàng zhe yuǎn chù

每一刻從來都不知道/每一刻从来都不知道

每一刻(いつも)从来(否定文でこれまでずっと)都(全く)不知道(知らない)

Měi yīkè cóng lái dōu bù zhī dào

我有多盲目/我有多盲目

我(私)有(持っている)多(多くの)盲目(盲目的)

Wǒ yǒu duō máng mù

看看我佇立在星空下/看看我伫立在星空下

看看(見てみて)我(私)伫立(ポエムっぽい立つ)在(〜に)星空下(星空の下)

Kàn kàn wǒ zhù lì zài xīng kōng xià

好讓我盡收在眼底/好让我尽收在眼底

好(強調)让我(私に〜させて) 尽(できるだけ)收(収める)在(〜に)眼底(目の中)

Hǎo ràng wǒ jǐn shōu zài yǎn dǐ

這一切如此清晰/这一切如此清晰

这一切(この全て)如此(こんなに)清晰(はっきりした)

Zhè yī qiè rúcǐ qīngxī

我認清我自己/我认清我自己

我(私)认清(はっきりと知る)我自己(私自身)

Wǒ rèn qīng wǒ zìjǐ

終於我可以明白/终于我可以明白

终于(ついに)我(私)可以(〜できる)明白(わかる)

Zhōng yú wǒ kě yǐ míng bái

就像是迷霧飄散去/就像是谜雾飘散去

就像是(まるで~のようだ)谜雾(霧)飘(ゆらゆらする)散去(散っていく)

Jiù xiàng shì mí wù piāo sàn qù

終於我可以明白/终于我可以明白

终于(ついに)我(私)可以(〜できる)明白(わかる)

Zhōng yú wǒ kě yǐ míng bái

像眼前閃亮夜空/像眼前闪亮夜空

像(まるで〜のようだ)眼前(目の前)闪亮(光り輝く)夜空(夜空)

Xiàng yǎn qián shǎn liàng yè kōng

如此溫暖而真實/如此温暖而真实

如此(こんなに)温暖(暖かい)而(ポエム的and)真实(真実の)

Rú cǐ wēn nuǎn ér zhēn shí

一切似乎已經改變/一切似乎已经改变

一切(全て)似乎(〜みたいだ)已经(すでに)改变(変わる)

Yī qiè sì hū yǐ jīng gǎi biàn

剎那間一切變得不同/刹那间一切变得不同

刹那间(瞬間),一切(全て)变(変わる)得(助詞:de補語が動作・行為・変化・発展の結果を示す)不同(同じでない)

Chà nà jiān yī qiè biàn dé bù tóng

因為我有你/因为我有你

因为(なぜなら〜だから)我(私)有(いる)你(あなた)

Yīn wèi wǒ yǒu nǐ

(ユージーンパート)

每一天追逐著白日夢/每一天追逐着白日梦

每一天(毎日)追逐(追いかける)着(進行形)白日(昼間)梦(夢)→白日梦で「幻想・妄想」

Měi yī tiān zhuī zhú zhe bái rì mèng

每一年荒誕過日子/每一年荒诞过日子

每一年(毎年)荒诞(でたらめ)过(過ごす)日子(昼間)

Měi yī nián huāng dàn guò rì zi

每一刻我從來不曾有過/每一刻我从来不曾有过

每一刻(いつも)我(私)从来(否定文でこれまでずっと)不曾有过(今まで〜してない)

Měi yī kè wǒ cóng lái bu céng yǒu guò

看清一切/看清一切

看(見る)清(はっきり)一切(全く)

Kàn qīng yī qiè

看看她在星空下閃耀/看看她在夜空下闪耀

看看她(彼女を見てみて)在(〜で))夜空下(夜空のした)闪耀(キラキラ輝く)

Kàn kàn tā zài yè kōng xià shǎn yào

只有她在我的眼底/只有她在我的眼底

只有(だけ)她(彼女)在(〜に)我的(私の)眼底(目の中)

Zhǐ yǒu tā zài wǒ de yǎn dǐ

因為她我的存在有了新的意義/因为她我的存在有了新的意义

因为她(彼女のおかげで)我的存在(私の存在)有(ある)了(状態の変化)新的(新しい)意义(意味) 

Yīn wèi tā wǒ de cún zài yǒu le xīn de yì yì

(二人)

終於我可以明白/终于我可以明白

终于(ついに)我(私)可以(〜できる)明白(わかる)

Zhōng yú wǒ kě yǐ míng bái

就像是迷霧飄散去/就像是谜雾飘散去

就像是(まるで~のようだ)谜雾(霧)飘(ゆらゆらする)散去(散っていく)

Jiù xiàng shì mí wù piāosàn qù

終於我可以明白/终于我可以明白

终于(ついに)我(私)可以(〜できる)明白(わかる)

Zhōngyú wǒ kěyǐ míngbái

像眼前閃亮夜空/像眼前闪亮夜空

像(まるで〜のようだ)眼前(目の前)闪亮(光り輝く)夜空(夜空)

Xiàng yǎnqián shǎn liàng yèkōng

如此溫暖而真實/如此温暖而真实

如此(こんなに)温暖(暖かい)而(ポエム的and)真实(真実の)

Rúcǐ wēnnuǎn ér zhēnshí

一切似乎已經改變/一切似乎已经改变

一切(全て)似乎(〜みたいだ)已经(すでに)改变(変わる)

Yī qiè sì hū yǐ jīng gǎi biàn

這一刻一切變得不同/这一刻一切变得不同

这一刻(この瞬間),一切(全て)变(変わる)得(助詞:de補語が動作・行為・変化・発展の結果を示す)不同(同じでない)

zhè yī kè yī qiè biàn dé bù tóng

因为(なぜなら〜だから)我(私)有(いる)你(あなた)

Yīn wèi wǒ yǒu nǐ

中国語で「〜はどこ?」なんて言う?

場面①ケータイどこ?

A:私のケータイはどこ?

我的手機在哪裡?(我的手机在哪里?)èièi wǒ de shǒu jī zài nǎ lǐ 

B:持ってるじゃん。

在你手上啊。(在你手上啊。)zài nǐ shǒu shàng a

場面②メガネどこ?

A:僕のメガネはどこ?

我的眼鏡在哪裡?(我的眼镜在哪里?)èi wǒ de yǎn jìng zài nǎ lǐ

B:頭にあるじゃん。

在你頭上啊。(在你头上啊。)zài nǐ tóu shàng a

場面③トイレどこ?

A:すみません。トイレはどこですか?

不好意思。請問廁所在哪裡?(不好意思。请问厕所在哪里?)bù hǎo yì sī qǐng wèn cè suǒ zài nǎ lǐ

あっちだよ。在那裡。(在那里。)seven zài nà  lǐ

ありがとうございます!謝謝!谢谢 xiè xiè

場面④セブンイレブンはどこですか?

A:すみません。セブンイレブンはどこですか?

不好意思。請問7在哪裡?(不好意思。请问7在哪里?)bù hǎo yì sī qǐng wèn 7 zài nǎ lǐ

B:ごめんなさい。分かりません。抱歉。我不知道。(抱歉。我不知道。)bào qiàn wǒ bù zhī dào

場面⑤あなたどこ?

Aもしもし。あなたどこ?

喂。你在哪裡?(里)wéi nǐ zài nǎ lǐ 

中国語発音を勉強するならまず知るべき「四声」とは?

大家好!

「中国語って『ま』だけで文ができるんだよね?」そんなことを聞いたことがある方も多いのでは?

その通りです!

「どういうこと?」

そんな中国語を勉強し始める方のために、今回は中国語の発音で一番重要な「四声」について見ていきます!

●四声とは?

四声とは、4つの「声調」と呼ばれる「音の上がり下がりのこと」です。

この音の上がり下がりを間違えて発音してしまうと、言いたかったこととは全く別の意味に伝わってしまいます。それは、それぞれの声調には違う意味があるからなんですね。

●日本語にも「声調」はある!?

「え〜中国語って難しい」

そんな風に思っていますか?

大丈夫です!この四声は難しくありません。

考えて見てください。この音の上がり下がりは日本語にもあるんです。例えば、「あー」の音。「あー!」「あーあ」「あっ!」全部違う意味を伝えますよね。こんな感じで日本語にも声のトーンの上下で違う意味を伝えることは多々あります。

では、この「あー」を四声に当てはめたらどんな風に聞こえるでしょうか?見ていきましょう!

●第一声

第一声はこんな感じです↓

どうでしょう?どんな風に聞こえますか?

「何か忘れていたことを思い出した時」「何かミスをしてしまった時」に口から出てしまうような感じに聞こえませんか?

こんな感じで「高い声で伸ばす音」が第一声です。

この第一声の単語はこんなものがあります。

貓(猫)māo

一 yī

吃 chī

OKですか?

●第二声

第二声はこんな感じです↓

どうでしょう?こんな感じの「あー」を聞くと、なんか喧嘩してそうな感じがしませんか?

このように「低い音から高い音に上がる音」が第二声です。

第二声の単語にはこんな物があります。

玩wán

林lín

平píng

低い音からヒュ⤴︎っと高い音になる感じですね!

●第三声

次は第三声。第三声には2種類あります。ブランコを思い浮かべてください。高い位置から揺れて高い位置まで戻る「あー」が1つ目。

2つ目はブランコが高い位置から着地して止まったような「あー」の音です。

この「あー」どんな感じに聞こえますか?どっちも落胆したような感じに聞こえますね。

この第三声の音の単語にははみなさんが知っているであろうものがあります!

なんだと思いますか?

そう「你好」です!

他にも、

馬mǎ

水shuǐ

狗gǒu

●第四声

第四声は、高い音から低い音に急落する音です。

こんな感じです↓

「あーそうなんだ」と、何かに気づいた感じですね。

この第四声の単語もとっても使う言葉があります。

「謝謝(谢谢)xièxiè」です!

他にも

「再見(再见)zài jiàn」

「不bù」

「大dà」

●軽声

はいこれで四声は完璧!と言うのはちょっと早いんですね。実はもう一つあるんです。それは、軽声と呼ばれる音です。ピンインを見ると、アクセントのマークがない物があります。それが、軽声と言う「軽くて音の上がり下がりがない音」です。さっきの「あー」を使うと、「あっ」という感じです。音声入れる

この音はよく文の最後にきます。

例えば、「你好」にこの軽声の「嗎(吗)」?を付ければ「How are you?」の意味になります。

また、同じ漢字が2つ続く時、2つ目の漢字は軽声になることがあります。

例えば、

媽媽(妈妈mā ma)=お母さん

姐姐jiě jie=お姉ちゃん

●まとめ

日本語にも声のトーンで意味が変わるように、中国語にはこの4つ+1の声調によって様々な言葉を表します。これをマスターする方法は、「何度も聞いて慣れること」です。文字とピンインだけ見ていてもすぐに忘れてしまいますが、耳で覚えると、間違った読み方を聞いた時に違和感を感じるはずです。そして、実際に話す練習をするとなお記憶に残りますね★

これからも私が勉強して気づいたことや、ぜひ皆さんとシェアしたいと思ったことをお伝えしていきます!

【初心者必見】超使える聞き返しフレーズ

せっかく中国語で聞いてみたものの何を言われたのか全然聞き取れなかった。そんな経験ありませんか?私もなんて聞き返したらいいのか分からず「謝謝」で誤魔化してしまったこともありました。しかし、そんな時にはちゃんと聞き返して「あ、わかった!」って思いたいですよね。

相手の言ったことが聞き取れなかった時に使える超便利フレーズをご紹介していきます。

①もう一度言っていただけますか?

請再說一次。(请再说一次。)qǐng zài shuō yī cì

②もう少しゆっくり言っていただけますか?

請說慢一點。(请说慢一点。)qǐng shuō màn  yī diǎn

③すみません、なんですか?

抱歉、什麼?(抱歉、什麽?)bào qiàn shén me

④なんと言いましたか?

你剛才說什麼?(你刚才说什麽?)nǐ gāng cái shuō shén me

⑤なんですか?

蛤?há

聞き取れなくても、焦らずにこれらのフレーズを使って聞き返してみましょう!

【中国語初級】基本的な文型まとめ★

中国語を勉強したいなら、まず知っておきたい基本的な文型をシンプルにまとめました!

目次

  • 文型は英語と似てるの?
  • どうやって時制を判断すればいいの?
  • 語順て大事なの?
  • 文型1:動詞述語文(述語部分が動詞になっている文のこと)
  • 文型2:形容詞述語文(述語部分が形容詞になっている文のこと)
  • 文型3:名詞述語文(述語部分が名詞になっている文のこと)
  • まとめ

■文型は英語と似てるの?

中国語の基本的な構造は、英語と似ています。それは「S+V」「S+V+O」の形です。Sは主語、Vは動詞、Oは目的語を指します。英語と中国語が決定的に違うのは、中国語の動詞や形容詞には格変化と言われる単語の形の変化がないことです。例えば、英語だと「歩く」という意味の動詞の原形はwalkですが、過去形はwalked、進行形の際はwalkingという形に変化します。一方中国語は「走」という形は現在でも過去でも未来でも変化せず、同じ形で使われます。

また、日本語の「てにをは」いわゆる「助詞」はなく、漢字を並べるだけで表現します。

(例)

我做飯。

私/作る/ご飯

ご飯作った。

■どうやって時制を判断すればいいの?

上の文は、過去形、あるいは「私はご飯を作る」のように現在か未来のこととして解釈することもできます。

つまり、中国語の時制は、前後の状況や文脈で決定されるんです。英語や日本語のように動詞の形だけでは判断できないということを知っておきましょう。

■語順て大事なの?

語順が一番重要かもしれません。日本語は助詞があるため「私は/ご飯を/作る」の各パーツを入れ替えて「作るよ/ご飯を/私は」と言っても意味は伝わりますよね。しかし、中国語の場合は助詞がないため「我做飯」(我=私、做=作る、飯=ご飯)を「飯做我」と言うと、「ご飯が私を作る」という意味になってしまいます。

この語順が重要な点は中国語と英語はまた似ていますね。

また、中国語では動詞や形容詞だけではなく、名詞も述語になります。

では、述語部分が「動詞パターン」「形容詞パターン」「名詞パターン」の基本文型を順番に見ていきましょう!

■文型1:動詞述語文(述語部分が動詞になっている文のこと)

「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)」

(例文)

①肯定文

你做飯。

あなた/作る/ご飯

あなたはご飯を作ります。

②否定文

你不做飯。*動詞の前に「不」を置きます。

あなた/しない/作る/ご飯

あなたはご飯を作りません。

③疑問文

你做飯嗎?*文末に「嗎?」を置きます。

あなた/作る/ご飯/か?

あなたはご飯を作りますか?

■文型2:形容詞述語文(述語部分が形容詞になっている文のこと)

「主語(S)+(副詞)+形容詞」

(例文)

①肯定文

你睏。

あなた/眠い

あなたは眠くて、

②否定文

你不睏。*形容詞の前に「不」を置きます。

あなた/ない/眠い

あなたは眠くありません。

③疑問文

你睏嗎?*文末に「嗎?」を置きます。

あなた/眠い/か?

あなたは眠いですか?

ポイント☆

実は①の肯定文の例文はこの文だけで終わることができません。主語+形容詞だけだと、「あなたは眠くて・・・」と文が続くような感じに聞こえます。形容詞は単体では述語になることはできず、その前に必ず「很(とても)」などの副詞を付けなければいけません。そのため、「你很睏。」の形で「あなたは眠いです。」という完全な文ができます。

ポイント☆

否定文を作る「不」は本来だと第四声 bù です。しかし、「不」の後に第四声の漢字が来る場合、「不」の読み方が第二声 bú 変化するというルールがあります。そのため、「不睏」は bú kùn になります。

■文型3:名詞述語文(述語部分が名詞になっている文のこと)

「主語(S)+名詞」

日本語の場合、述語になるのは動詞・形容詞・形容動詞ですが、中国語には名詞が述語になれる「名詞述語文」という形が存在します。これは主に話し言葉で使われます。

この形は元々の英語のbe動詞にあたる「是 shì」が省略されたものです。どんな名詞でもいい訳ではなく、「年齢・時間・出身地」などを言う時に使えます。

(例文)

①肯定文

他台湾人。*主語のあとの「是」が省略されています。

彼/台湾人

彼は台湾人です。

②否定文

他不是台湾人。*否定文では「是」は省略できません。「是」の前に「不」を置きます。

彼/ない/である/台湾人

彼は台湾人ではありません。

③疑問文

他是台湾人嗎?*疑問文も「是」は省略できません。最後に「嗎?」を置きます。

彼/である/台湾人/か?

彼は台湾人ですか?

「是」を省略できるのは肯定文のみで、否定文や疑問文の際は「是」を付けなければいけません。また、「也 yě(〜も)」などの副詞をつける場合も同様です。(例)他也是台湾人。(彼も台湾人です。)

■まとめ

中国語の文型は英語に似ている部分もありつつ、違う部分もあります。日本語とは、基本的な語順が違うので、まずはSVの語順を押さえることを意識しましょう★

【中国語文法】「什麼」の3つの使い方!〜中国語&英語&日本語と徹底比較!〜

私は日本人ですが、台湾人と結婚し、今中国語ペラペラを目指して勉強中の身です。私は英語の先生をやっているので、結構細かい文法までしっかり理解したい派なんですね。最近「什麼」を使った文を英語と日本語と徹底比較していて気づいたことがあったので、シェアしていきたいと思います。

「什麼」の3つの使い方

日本語でも英語でも中国語でも文の中で「何」を表す単語がくる位置は3つあります。

  • ①主語S
  • ②補語C
  • ③目的語O 

私は英語の先生なので、英文法を説明するときのSとかVとかを使わせていただきますね。

この、①②③それぞれの位置に「什麼」がくる時の3言語の語順をみていきます!

1つ目!

【什麼が主語(S)の位置の時:中国語=英語、×日本語】

①什麼是問題?(何が問題ですか?)

これはSVCの形です。SVCの文というのは、「主語Sは補語Cである」のようにS=Cの関係を表す文です。

日本語だと、「何が問題ですか?」なので、「何が=S、問題だ=C、である=V」のSCVの順番で動詞が一番最後にきますよね。それに対して英語は、「What is the problem?」なので、「What=S、is=V、the problem=C」のSVCの語順隣ます。

つまり、英語と中国語の語順は一緒!これはCが名詞の時に当てはまります。

(他の例)

〈中国語〉什麼是重要的?(什麼=S、是=V、重要的=C)

〈日本語〉何が重要ですか?(何が=S、重要=C、ですか=V)

〈英語〉What is important? (What=S、is=V、important=C)

②什麼會讓你幸福?(何があなたを幸せにしますか?)

これはSVOCの形です。SVOCの形っていうのは「主語Sが目的語Oを補語CにするV」みたいなO=Cの関係なんですね。日本語だと、「何がSあなたをO幸せCにするV?」あなたO=幸せC の関係です。

英語だと、「What makes you happy?」と表現します。「What=S、makes=V、you=O、happy=C」

つまり、これも中国語と英語の語順は同じSVOCなんですね!

(他の例)

〈中国語〉什麼會讓你生氣?(什麼=S、會讓=V、你=O、生氣=C)

〈日本語〉何があなたをイライラさせますか?(何が=S、あなたを=O、イライラ=C、させる=V)

〈英語〉What makes you angry? (What=S、makes=V、you=O、angry=C)

2つ目!

【什麼が補語(C)の位置の時:中国語×英語、中国語△日本語】

③問題是什麼?(問題は何ですか?)

これはSVCの形です。SVCの文は「SはCです」みたいなS=Cの関係の文です。

日本語だと、「問題=S、何=C、です=V」なので語順はSCVとなり、また動詞が最後にくる点は中国語と違います。しかし、「問題ですか?」「問題ですか?」のように主語(S)と補語(C)の位置が入れ替えられるっていう点では日本語と中国語と一緒!

それに対して、英語は、「What is the problem? 」とはいうけど、「The problem is what? 」とは言わないので「What」が最後にこれないという点で英語と中国語と違うんですね!

3つ目!

【什麼が目的語(O)の位置の時:中国語は日本語とも英語とも違う】

④你喜歡什麼?(あなたは何が好き?)

これはSVOの文です。日本語の場合、あなたは=S、何が=O、好き=VのSOVの語順で、また動詞は最後にきます。それに対して、英語は「What do you like?」の形になって必ず疑問詞のWhatから始まります。つまり、「何を=O、あなたは=S、好き=V」のOSVの語順になります。ということで、結論は日本語とも英語とも違う語順で使うということでした。

まとめ

今日紹介する例文のパターンが、全ての文に当てはまるわけではないですが、大体の文に当てはまる語順パターンです。中国語は英語と同様に、日本語とは基本的な語順が違うのでしっかり語順を押さえると会話もしやすくなるんじゃないかなと思います。これからも勉強していて気づいたことをどんどんシェアしていきたいと思います^^

中国語発音が難しい?練習法は2つのステップがおすすめ!〜発音上達方法編〜

中国語って漢字だから黙読だけだったら割と簡単。しかし、中国語でコミュニケーションがとれるようになりたかったら発音も一緒にマスターしないといけませんよね。そして日本人にとって中国語の難しいところがこの「発音」なんです。

そこでここでは、中国語を学んで3ヶ月で発音が劇的に上達した私の経験から、中国語をマスターしたい方が絶対に知っておきたい「中国語発音習得のための2つのステップ」をお伝えしていきます!

ステップ① ピンインを覚える

中国語には、ピンインと呼ばれる発音の楽譜のようなものがあります。英語にも発音記号がありますね。ピアノは楽譜が読むことができればメロディーがわかります。中国語もこれと一緒です。ピンインを読めることができれば中国語が発音がわかるようになるというわけです。

ピンインには、声調というイントネーションも含まれますが、まずは中国語の一つ一つの音がどのピンインなのかを覚えることが大切です。

真似して発音するだけじゃダメなの?

中国語には、日本語には存在しない音があります。そのような音は、私たち日本人が最初聞いただけでは実は違うのに同じ音に聞こえてしまうことがあります。例えば、同じ「ん」に聞こえる音も、中国語では「n」と「ng」があります。それを予め知っていればその後の成長スピードがグッと変わってきます。

「でも全部覚えるのは大変!」という方は、まずは母音を押さえましょう!

単母音→ a/o/e/i/u/ü/er

ステップ② 耳&口トレする

「ニーハオ」のように中国語をカタカナ表記にしてあることもあります。しかし、当たり前ですが、カタカナに頼っていると日本語発音を脱出できません^^;

もっとナチュラル発音になりたい方は、ステップ①のピンインを押さえた上で、単語を耳から聞こえたままに発音してみましょう。自分が実際に声に出すと、「見本の音声と何か違うな?」という発見があるはずです。

違いを発見したら見本音声に近い音になるように意識して自分の発音を修正し、また聞いて見本音声に近づけていきます。

これを繰り返すことが大事です!

まとめ

英語もですが、中国語の音の中には日本語にはない音が存在します。音の正しい「よみがな」のようなピンインを初期に覚えてしまえば、その後の学習が楽になります。初期でなくてもピンインは自分の発音を修正するのに役立ちます。ぜひ、まずはピンインをマスターして、耳トレ&口トレをして中国語発音を習得しましょう!

台湾人に聞いた★【厳選】褒め言葉12選!

コミュニケーションにおいて、褒めることはとても大切ですよね。それは、中国語だけではなく、日本語でも同じです。今回は、台湾人が日常で使う褒め言葉を12個厳選!★使いこなせれば人間関係も変わるかも^^

1 帥 shuài (かっこいい)

你帥!「(あなた)かっこいい!」

2 型男 xíng nán(スタイリッシュな男の人)

他是型男!「彼はかっこいいわ!(スタイリッシュ)」

●割と最近の言葉で若者の間で使われています。

3 男神 nánshén

他是個超級男神!「彼超かっこいい!」

●芸能人のような神的にかっこいい男性を表します。

▼動画ではプラス2つ紹介しています▼

4 正妹 zhènmei(若くてスタイリッシュな美人)

快看!你的左邊有正妹!「早く見て!(お前の)隣に美人いるぞ!」

●これも若者の間で使われる言葉です。

5 可愛 kěài(かわいい)

你很可愛!「(あなた)かわいいね!」

●最も一般的な「かわいい」です。

6 漂亮 piàoliàng(きれい)

你很漂亮!「(あなた)きれいね!」

7 美麗 měilì(きれい)

他很美麗!「(彼女)きれい!」

●どちらかと言うと「漂亮」の方が一般的。

▼動画ではプラス1つ紹介しています▼

8 厲害 lìhài(すごい)

哇!很厲害!「わ〜すごいね!」

●カジュアルにすごいを伝える言葉です。

9 讃 zàn(いいね)

請大家去我的粉絲專頁按讚!「みんな私のFacebookページににいいね押してね!」

●SNSで「いいね!」はこの「讃」です。

10 棒 bàng(すごい)

真棒!「マジすこい!」

●カジュアルにすごいを伝える表現です。

11 有品味 yǒupǐnwèi(センスある!)

他的穿著有品味!「彼の格好はセンスあるわ!」

12 溫柔 wēnróu(優しい)

你很温柔呢。「優しいのね。」

まとめ

今回紹介した褒め言葉はどれも台湾人が日常で使っているものばかりです。意識的に生活の中で使っていくようにすると、自然に自分の言葉として覚えられるので、どんどん使って見ましょう!♪

【中国語】リアクションワード7選(受け応え表現)!

「いきなり中国語で話しかけれると、とっさに反応できない…」

単語帳や文法書ばかりで勉強していると、そうかもしれません。私も中国語を勉強し始めた頃に初めて台湾に行った際、後から思い返せば知っている単語で話しかけられたはずなのに、応えられなかった…という経験があります。

そこで、今回は、いつも台湾人の夫が使う日常生活で絶対使えるリアクションワード(受け応え表現)を7つ紹介します!

▼動画もご覧ください♪▼

①什麼?(サマ)

「何?」と、相手が言ったことをもう一度聞きたい時や、話しかけられた時に用件を聞く際などに使える便利な表現です。

②對(ドゥイ)

「はい。」「そうです。」「イエス。」という意味で使います。最初この「はい」さえも言えなかった時会話が続かなかった悔しさを覚えています^^;

ちなみに、對に強調を表す感嘆詞の語尾「啊(ア)」をつけて、「對啊(ドヤー)」も台湾人がよく使っています。

③哎呦喂呀!(アィオウェィヤ)

これは、日本語でいう「おっと!」に当たります。転びそうになった時、「哎呦喂呀!。」何かにぶつかった時、「哎呦喂呀!」。 ケータイを落とした時、「哎呦喂呀!」という具合です。

④幹嘛?(ガンマ)

これも①と同じ「何?」を表します。「幹嘛?」の方がよりカジュアルな場面で使うことが多いです。しかし「什麼?」が丁寧表現というわけではないので、もし丁寧に聞き返したいときは「請問有什麼事嗎?」と言いましょう。

⑤是喔(スーォ)

相手が言ったことに対して、「そうなんだ。」を表します。ちなみに、「そうなの?」と言いたかったら語尾を疑問を作る「嗎」に変えて、「是嗎?」と言えばOK。

⑥真的嗎?(ズンドゥマ)

相手が言ったことに驚いた時、疑っている時に、「ホント?」と聞く表現です。「真的假的?(ズンドゥジャーダ?)」と言うと「マジ?」のようなよりカジュアルなニュアンスです。

⑦誒(エーイ)

これは、親しい間柄で「ねえ」と話しかける時や、言い方によっては、いたずらをされて「ちょっと〜!」と言う時などに使います。

まとめ

コミュニケーションには、話すことだけではなくて相手の話をしっかり聞き、リアクションすることが大事ですよね!この7つのリアクションワードは日常生活でめちゃめちゃ使えるので、ぜひ覚えてください^^

【中国語文法】否定表現「沒」2つのポイントと会話例!

動詞や形容詞の前に置いて否定を表す「沒(メイ)」ですが、「どんな時に使ったらいいの?」「不と混ざってしまう!」という方は多いと思います。ここでは、「沒」の使い方を押さえるための2つのポイントをご説明します♪

▼動画も合わせてご覧ください^^▼

ポイント①守備範囲の時制

●「沒」は【過去】や【現在までの完了】の否定を表す

(↓守備範囲イメージ)            

〈過去の否定〉

今日彼は学校に行かなかった。今天他沒去学校。jīntiān tā méiqù xuéxiào

〈現在までの完了の否定〉

まだご飯食べてない。我還沒吃飯。wǒ háiméi chīfàn

※「沒」は客観的なニュアンスになります。

比較:「不」は主観的で、現在や未来の否定に使います。

(例)我不抽煙。wǒ bù chōuyān タバコは吸いません。

ポイント②組み合わせの決まり

●組み合わせ○

沒有

不是

●組み合わせ×

沒是

不有

・所有の否定には「沒」を使います。

(例)我沒有錢。wǒ méiyǒu qián(私はお金を持っていません。)

・「是」(は〜です)の否定には「不」を使います。

(例)我不是日本人。wǒ búshì rì běn rén(私は日本人ではありません。)

※「有」なしの「沒」を名詞の前に置くだけでも、「〜がない」を表します。

(例)我沒女朋友。wǒ méiyǒu nǐ péngyǒu(私は彼女がいません。)

「沒」を使った会話文で練習しよう!

A:我回来了〜! ただいま〜!

B:你吃飯了嗎? ご飯食べた?

A:還沒。まだだよ。

B:你要吃什麼?何食べたい?

A:我們有豬肉嗎?我想要吃青椒肉絲!豚肉ある?チンジャオロース食べたい!

B:有啊。但是我們沒有青椒。あるよ。でもピーマンがない。

A:那隨便吧〜。じゃあ何でもいいや〜。

まとめ

その他の慣用句的表現などもありますが、「沒」主な押さえるべきポイントはご紹介した2つだけ。早速覚えた単語を使って「沒」を使っていきましょう!