「お疲れ様です!」
ってなんていうんだろう?って思ったことありませんか?
言語とその国の習慣・文化はすごく関連しているっていいますよね!日本の習慣では普通に言うような言葉であっても他の言語では「そんなこと言わない!」っていう表現が結構あります。
今日はそんな訳しづらい日本語独特の表現を中国語でなんて言うかを紹介していきます!
お疲れ様
まずは、「お疲れ様!」です。相手の苦労を思って言う「お疲れ様」
辛苦了。xīn kǔ le
職場で退勤する際に言う「お疲れ様」は、明日会うなら
明天見!明天见! míng tiān jiàn(また明日!)
来週会うなら
下禮拜見/下礼拜见 xià lǐ bài jiàn(また来週!)
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頑張れ!
加油! jiā yóu(頑張れ!)
祝你好運! zhù nǐ hǎo yùn(幸運を祈ります!)
一定要成功! yí dìng yào chéng gōng(きっとうまくいくよ!)
よろしくお願いします!
請多多指教!请多多指教!qǐng duō duō zhǐ jiào
請多關照!请多关照!qǐng duō guān zhào
もう少しカジュアルに、「よろしくね」って言う時
拜托了。bài tuō le
「拜托」は「お願いする」と言う意味。「拜托了。」で「お願いした」つまり「頼んだことよろしくね」って感じで使えます。
面倒くさい
麻煩。 má fán(面倒くさい)
煩耶。 fán yé(面倒くさい、やだな、しつこいな、うざい)
おかげさまで
託你的福,托你的福, tuō nǐ de fú
例えば、
託你的福, 我的中文變好了/托你的福, 我的中文变好了(おかげさまで私の中国語は成長しました)
のように使えます。
いただきます
開動了。 开动了。kāi dòng le
言う場合もあれば言わない場合もあります。
ごちそうさま
これもごちそうさま=この単語って言う物がありません。食べ終わったと言う時に言うとしたら…
吃飽了!吃饱了!chī bǎo le(お腹いっぱい)←そんなにいっぱいという感じではないです。
謝謝招待。谢谢招待。xiè xiè zhāo dài
→招待は招待するじゃなくて「もてなす」の意味。だから、奢ってもらった時、食事をご馳走になった時などに「ごちそうさまでした」のような時に使います。
謝謝。xiè xiè だけでもOK。
行ってきます(行ってらっしゃい)
我(要)出門了 yào chū mén le/我走了 wǒ zǒu le/我出去了 wǒ chū qù le
これらのどれかを行って自分が出かけることを知らせる感じです。「行ってきます」みたいな決まった言葉があるわけではないです。
家族とかが出かける時に
「行ってらっしゃい」は、
出門小心。chū mén xiǎo xīn
ホテルとかレストランで客が出るなんて時は、
請慢走。请慢走qǐng màn zǒu(ゆっくり行ってください→お気をつけて)
と言ったりします。
ただいま(おかえりなさい)
ただいま→我回來了。我回来了。wǒ huí lái le
おかえり▲→歡迎回來。欢迎回来。huān yíng huí lái
→丁寧(お客様に言う感じ)に聞こえます。
家族に言う「おかえり」は、場合によります。*「おかえり」という表現は言いません。
例えば、残業して遅く帰った家族にだったら→
辛苦了。xīn kǔ le(お疲れ様)
とか、
吃飯了嗎?吃饭了吗?chī fàn le ma(ご飯食べた?)
子どもが帰ったなら→
快去洗手,準備吃飯了。快去洗手,准备吃饭了。kuài qù xǐ shǒu zhǔn bèi chī fàn le(早く手洗ってね、すぐご飯だよ)
もったいない
可惜 kě xí
例えば、
丟掉這個東西很可惜/丢掉这个东西很可惜。diū diào zhè ge dōng xī hěn kě xī (このものを捨てるのはもったいない)
浪費時間很可惜/浪费时间很可惜。làng fèi shí jiān hěn kě xī(時間を浪費するのはもったいない)
のように使えます。
まとめ
どうでしたか?
日本語では当たり前に言う言葉でも他の言語ではそう言う言い方がない!って言うものって結構あるんですよね。そう言う時は直訳しようとせずに、同じようなニュアンスを伝える言葉を知っておいてどれが今のシチュエーションであってるかな?って考えてみてくださいね。